環境配慮設計への取り組み
フルノでは、設計指針として「環境適合設計基準」を定め、基本的に全開発機種にこれを適用した設計を行っています。「環境適合設計基準」に基づいた開発では、有害物質の排除とともに、リサイクルを意識した設計に取り組み、部材選定から廃棄までを考慮した開発を行っています。 また、省資源化と省エネルギー化にも積極的に取り組み、開発初期段階において具体的な数値目標を立てて、これを達成すべく開発に取り組んでいます。

小型軽量化・省エネ設計への取り組み
フルノでは、製品の設計段階から小型軽量化・省エネ設計を推進し、地球環境負荷への低減に努めています。

- 小型軽量化および鉛含有率の減少
- 新開発のセンサーと信号処理技術によって、小型軽量化を実現しました。
センサーの材料は性能確保に鉛の使用が必要なため、製品含有化学物質規制であるRoHSでも規制対象外になっていますが、環境に配慮して従来機の鉛含有量から90%以上削減しました。また、性能を落とすことなく、25%の電力消費の低減も実現しました。

- 薄型化、軽量化への実現
- 船舶用のディスプレイは一般用と異なり、屋外から暗室まで使用するため、輝度調整範囲が非常に広くなっています。そのため、ディスプレイの薄型化は非常に困難でしたが、液晶メーカー技術者の協力により、環境性能を維持しつつ薄型化することができました。また、ディスプレイ消費電力の内、液晶の占める割合が高かったため、バックライト光源を冷陰極管から色LEDに変えることで、消費電力と重量を30%減らすことができました。

- コネクタの配置の改善でコンパクト化を実現
- FELCOM 500/250は通信機器であるため、電話、FAX、パソコンなど、多くの外部接続機器を接続する必要がありますが、外部インターフェースのコネクタ配置と、内部の複数基板構成を工夫することで、従来機種に比べて体積を33%減らすことができました。
製品含有化学物質の管理
フルノでは、製品を構成する部品および部材に、環境法規制(RoHS指令、REACH規則など)で規制されている化学物質が含まれていないか各部門と連携を図りながら、お取引様(部品メーカー)にご協力いただき、調査を実施しています。
また、製品の中に含まれる化学物質の情報管理を実施しており、お客様からのご要望に応じて速やかに情報提供できるよう、取り組んでいます。

