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ニュース詳細

「イオンモール常滑」の搬入車両入退管理システムに採用

2016年02月06日

ETC車載器の認証機能を活用したクラウド型車両認識サービス「CaoThrough™」(カオ・スルー)
古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、古野幸男社長)のDSRC路側アンテナをベースとするクラウド型のETC利用車両認識サービス「CaoThrough™」(カオ・スルー)が、2015年12月4日に全面開業した大型ショッピングモール「イオンモール常滑」(愛知県常滑市りんくう町2-20-3)で、搬入車両の入退管理システムとして採用されました。

イオンモール常滑の車両出入り口ゲートイメージ
▲「イオンモール常滑」の車両出入り口ゲート ※路側アンテナ(写真吹き出しで拡大表示)で、登録車両を識別

◆本システムは、「イオンモール常滑」へご来場されるお客さまの車両と施設店舗への物資搬出入などの業務車両が入退場する出入り口全て(入口9カ所、出口9カ所)に設置されます。本システムに事前登録した業務用車両のみがハンズフリーでの入出庫や搬出入作業を円滑に行うことができるようになるため、施設周辺の道路混雑緩和に寄与することが期待されます。

◆当社が提供する「CaoThrough™」(カオ・スルー)は、株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区、田原富士夫社長、以下シーイーシー)との協業によって創出した新サービスです。クラウドサーバー型の顧客管理システムと、高速道路の通行などで全国に広く普及しているETC車載器の車両認証機能を活用した車両のハンズフリー入退場をパッケージ化して提供するソリューションサービスとして、公共施設や商業施設を問わず、幅広い利用を目指しております。

◆なお、「イオンモール常滑」に同システムを導入したイオンモール株式会社(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)と豊田通商株式会社(名古屋市中村区、加留部淳社長)では、「お客さま駐車場での様々なサービス利用を見込んだ実証実験を行うことで、更なる利便性向上に向けた検討を行う」としています。

本システムの概念図
▲本システムの概念図

<ご参考>
※イオンモールならびに豊田通商の2016年2月5日付発表文は、下記ウェブサイトをご参照願います。
http://www.aeonmall.com/upload/1454649320.pdf
http://www.toyota-tsusho.com/press/detail/160205_002945.html

※「イオンモール常滑」の詳細は、下記ウェブサイトをご参照願います。
http://tokoname-aeonmall.com/
「イオンモール常滑」グランドオープンの発表文(2015年12月4日付)
http://www.aeonmall.com/upload/1444107750.pdf

※「CaoThrough™」(カオ・スルー)の詳細は、下記ウェブサイトをご参照願います。
http://www.furuno.com/jp/dsrc/case/cloud
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