フィールドレポート(海水)

Report3 ケンサキイカ(マルイカ)

春から夏にかけてケンサキイカは、水深10~50メートルの岩礁帯やその際となる砂礫帯に群れが回遊する。遊泳層は海底から10メートル位までの範囲だが、活性が高まると稀に仕掛けを追って宙層までうわずってくる。ただし、通常は海底付近を回遊し、魚探画面には淡く小さな反応としてしか映らないので見落としやすい。
この画像は、ケンサキイカが釣れた直後にポイント上を再度ボートを流して撮影したもの。画面右が周波数200キロヘルツの通常表示で、左が海底拡大表示となっている。海底拡大表示機能は、海底から一定の範囲(5メートル)を切り取り、画面の上下方向いっぱいに拡大表示するので海底付近のケンサキイカやベイトフィッシュを見つけるのに好都合。画像では海底から3メートルくらいの範囲に淡く小さなケンサキイカらしき反応が映っている。

(情報提供:小野信昭氏)