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ニュース詳細

デジタル分野の協業に関わる覚書を締結

2024年03月25日

FOPにて収集した本船データを、船舶のパフォーマンス最適化に活用

古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下 当社)は、AccelleronとIHIの合弁会社であるターボシステムズユナイテッド株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:吉成宏昭、以下 TSU)との間で、デジタル分野の協業に関わる覚書を締結しましたのでお知らせします。


覚書締結時の様子 写真左から)
当社 デジタライゼーション推進部部長:北村 圭介、常務執行役員 舶用機器事業部長:矮松 一磨
TSU 代表取締役社長:吉成 宏昭、同副社長:若狭 義雅

TSUではこの度のデジタル分野の協業に関わる覚書に基づき、当社が提供する船陸間データ収集システム「FOP(Furuno Open Platform)」にて収集した本船データを、船舶のパフォーマンス最適化に貢献する Accelleronデジタルソリューションに活用する予定です。デジタル分野の協業に関わる覚書の締結は、エンジン用過給機技術と最適化ソリューションのグローバルリーダーであるAccelleronグループにとって日本初の事例です。本協業により、世界で最も重要な造船市場の1つである日本において、最適化ソリューションの促進およびデジタル対応サービス契約のアクセス改善を目指します。

ターボシステムズユナイテッド株式会社 代表取締役副社長 若狭 義雅

Accelleron のデジタルソリューションと古野電気のFOPとの相乗効果により、脱炭素化やオペレーションの効率の向上等、両社のお客さまにデータのもつ大きな価値を感じていただけることでしょう。この契約により古野電気株式会社さんとの協業を強化できることを嬉しく思います。

古野電気株式会社 デジタライゼーション推進部部長 北村 圭介

近年、海運業界でも異業種企業による共創、協業活動による価値創造が進んでおります。今回の協業により、両社が持つ強みや知見、新たなネットワークを最大限活用し、お客様の課題解決に取り組んでまいります。

FOP(Furuno Open Platform)について

FOPは当社が提供する船陸間一体で船舶運航を支援するデータ収集システムです。航海データや機関データ、荷役関連機器のデータなどを船舶に設置したFOPユニットに集約し、陸上のFOPサーバーに送信します。ユーザーは蓄積されたデータから、船舶の現在・過去の位置、船速、回転数などの動静状況や船上機器の稼働状況などを、FOPビューワーアプリを通して陸上からモニタリング可能です。実海域性能分析や要因分析を通じた燃費節減、運転状況モニタリングによるトラブル予防、環境規制対策など船上データの活用方法は多岐にわたります。当社では、FOPユニットを中心とする船内ネットワークのデザインから衛星通信環境構築まで一元的に対応しています。

「FOP(Furuno Open Platform)」について詳しくは以下の特設サイトをご参照ください。
https://www.furuno.com/jp/marine-dx/data/

Accelleron のデジタルソリューションについて

Accelleron のデジタルソリューション(Tekomar XPERT エンジン診断やTurbo Insights過給機状態監視、Accelleron 過給機向けのデータ対応型サービス契約Turbo MarineCareなど)は、プラットフォームに依存しない設計です。本デジタルソリューションを通して、燃料消費量や排出ガスの削減、お客様のエンジンおよび過給機関連のメンテナンス頻度やコスト削減にも貢献します。また、システムプロバイダーとのパートナーシップにより、デジタルソリューションを適用する際の複雑さが軽減されるほか、オペレーターのさらなる効率性の向上も支援します。

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