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ニュース詳細

東北大学とサイバー救助犬スーツを共同制作

2018年05月30日

古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、古野幸男社長)は、国立大学法人東北大学(本部:宮城県仙台市青葉区、大野英男総長)の未来科学技術研究センター(本件の研究開発責任者:大野和則准教授)が取り組むサイバー救助犬による被災者捜索活動支援の取り組みについて救助犬に装着するサイバースーツの共同制作を行っており、このたび5月31日から6月3日に東京ビッグサイトで開催される展示会「東京国際消防防災展 2018」で初めて披露されることになりました。


▲ 運用イメージ

当社が共同制作したサイバースーツは、カメラ、GPS、IMUセンサなどを搭載したスーツを救助犬に装着して各種センサー情報を無線で送信することで、遠隔地でもタブレット端末やPC端末などでモニタリングしながら被災者の捜索を行うことができるようにする産学連携プロジェクトとして実用化を目指しています。当社は2014年より猟犬向けにGPSマーカー「Dog Navi」を販売生産しており、今回の共同制作についても犬を含む動態管理ソリューションの一環として協力しております。
なお「東京国際消防防災展2018」では、「ImPACTタフ・ロボティクス・チャレンジ/国立研究開発法人科学技術振興機構(ブース番号:5-63)で展示されます。

 

※東北大学 未来科学技術研究センター(本件の研究開発責任者:大野和則准教授)による研究活動の詳細について
https://www.rm.is.tohoku.ac.jp/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E6%95%91%E5%8A%A9%E7%8A%AC/
※当社のGPSマーカー「Dog Navi」について
http://www.furuno.com/jp/gps-marker/
※「東京国際消防防災展2018」について
http://www.fire-safety-tokyo.com/jp/index.html

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