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ニュース詳細

GNSSアンテナ・制御部 分離型のGNSS自動変位計測システム「DANA」を開発

2020年04月20日

古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、古野幸男社長)はこのほど、GNSSアンテナ・制御部 分離型のGNSS自動変位計測システム「DANA」(型式:MG-200)を開発し、4月より販売開始しました。

 
▲「DANA」(型式:MG-200)の外観(左:GNSSアンテナ、右:制御部)と、計測イメージ

◆1997年から販売しているGNSS自動変位計測システム「DANA」シリーズは、GNSS搬送波の位相情報を用いた測位技術と独自の誤差解析処理により、mmオーダーの精度で三次元の変位計測が可能です。本システムは、その高い精度や耐久性が認められ、地盤(火山、地すべり、のり面など)や土木構造物(ダム、橋梁など)、人工構造物建設工事時の変位計測など、日本各地で活用されています。

◆今回開発した「DANA」(型式:MG-200)は、GNSSアンテナと制御部を分離して設置することができます。アンテナの小型化(φ66.5 mm)により、道路やダム天端など人や車の往来のある場所では、アンテナをマンホール内に埋設するなど、景観や安全に配慮した上での計測が可能です。また、電源・通信等の各種機能を制御部に集約したことで、メンテナンス作業が容易になりました。
従来のGNSSアンテナと制御部が一体化となった「型式:MG-100」との併用も可能で、景観や設置場所に応じて使い分けることができます。

※本製品の仕様等、詳細につきましては、下記の当社製品情報サイトをご参照願います。
https://www.furuno.com/jp/systems/terrain-monitoring/

本製品に関するお問い合わせ先

古野電気株式会社 システムソリューション ビジネスユニット
〒662-8580 兵庫県西宮市芦原町9-52
電話:0798-63-1270
FAX:0798-63-1054
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