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ニュース詳細

Newマルチファンクションディスプレイ「NavNet TZtouchE / TZMAP」を発売

2026年03月05日

中・小型艇に最適化されたマルチファンクションディスプレイ

古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下 当社)はこの度、中・小型艇に最適化されたネットワーク対応の航海計器「NavNet TZtouchE(ナブネット・ティーゼットタッチ・イー)」およびシングルステーション用の航海計器「TZMAP(ティーゼットマップ)」の販売を開始しましたのでお知らせします。


「NavNet TZtouchE / TZMAP」本体

製品概要

「NavNet(ナブネット)」は、ディスプレイ1台に様々な航海情報を集約できる複合型マリンギアとして2001年に誕生しました。GPSプロッタ、レーダー、魚探、AISなど必要な航海機器や周辺機器・センサーを接続すればすぐに利用できるプラグアンドプレイ方式を採用し、ユーザーが使いやすいシステムを構築することが可能です。この利便性から、世界中の多くのプレジャーボートユーザーに愛用いただいています。

このたび販売を開始する本製品は、2024年発売のハイエンド向けモデル「NavNet TZtouchXL(ナブネット・ティーゼットタッチ・エックスエル)」をベースに中・小型艇向けに最適化された小型のマルチファンクションディスプレイです。小型ながら、チャープサイドスキャンやオートルーティング機能、レーダー接続などに対応しています。

NavNet TZtouchEはネットワーク接続に対応しているため、GPSプロッタ、レーダー、魚探、AISなどの航海機器や各種センサーを接続し、自分だけのシステムを構築することができます。また、装備スペースが限られたフライブリッジ等のセカンドディスプレイとしても活用できるなど、拡張性に優れています。
TZMAPはネットワーク非対応のシングルステーション用マルチファンクションディスプレイで、レドームタイプのレーダーセンサーを接続することができます。シンプルな構成かつ充実した機能性を両立しており、中・小型艇に最適化されています。

・製品型式
NavNet TZtouchE:9型「型式:TZT9E」、12.8型「型式:TZT13E」
TZMAP:9型「型式:TZMAP9」、12.8型「型式:TZMAP13」

・販売時期:2026年3月

・価格:オープン

・本製品紹介ページ
TZtouchE(https://www.furuno.com/jp/products/navnet_mfd/TZTE
TZMAP(https://www.furuno.com/jp/products/navnet_mfd/TZMAP

【1】操作性に優れた全面マルチタッチスクリーン、画面サイズは9型と12.8型の2種類をラインナップ

NavNet TZtouchEおよびTZMAPは中・小型艇向けに最適化されており、それぞれ9型と12.8型の2種類をラインアップしています。NavNet TZtouchEとTZMAPはそれぞれのサイズで外観は同様です。
またユーザーインターフェイスはハイエンドモデルを継承しており、視認性と操作性を兼ね備えています。さらにオプションのリモコン「MCU-006」「MCU-006H」を利用することで、揺れる船上でも操作しやすいハイブリッドコントロールが可能となります。


マルチタッチによる直感的な操作性を実現

【2】CHIRPサイドスキャン、および内蔵魚探との同時接続に対応

NavNet TZtouchEとTZMAPは225 / 455 kHzのCHIRPサイドスキャンに対応しており、海底構造を高分解能で映し出します。また内蔵魚探送受波器とCHIRPサイドスキャン送受波器の同時接続にも対応しています。釣行時のターゲットの探索、ポイント選定を強力にサポートします。


船の真下の詳細な情報と、両サイドの構造や魚群の分布などを一度に把握可能

【3】最新チャート「TZ MAPS」を搭載。「TZ BathyVision」や「AIルーティング機能」に対応

航海用電子参考図(new pec)をベースにカスタマイズ性を高めた最新のチャートフォーマット「TZ MAPS(ティージーマップス)」を搭載しており、インターネット経由でのチャート購入・更新が可能です。また、新しいフィッシングチャート「TZ BathyVision(ティージーバシビジョン)」にも対応しており、海底起伏の色や等深線密度をカスタマイズして高精細かつ色彩豊かな表現で海底地形を表示することができます。


左図:TZ BathyVision(深度 / 色別表示あり)、右図:TZ BathyVision(深度 / 色別表示なし)

また、TZ MAPSチャートデータを元に、陸地や浅瀬を避けてルートを自動生成するAIルーティング機能を搭載しています。警戒すべき水深、チャートデータ、その他様々な安全パラメータを組み合わせ、マリーナの入口や湾口などを通過する最適なルートをわずか数秒で計算し自動的に生成します。
設定した警戒すべき水深よりも浅い場所や、AIルーティングが航行に注意すべきと判断した狭い水路を通る場合など、危険を赤色表示でお知らせします。

※AIルーティング、AI避航ルートという機能の名称は、人間が行ってきた判断・作業を一定程度機械が代行するという広義のAIに基づきます。操船者の行動を学習してルート生成に反映するような機能は搭載されていません。


AIルーティングの表示例

【4】DRSシリーズのレーダーセンサーに対応

NavNet TZtouchEおよびTZMAPはDRSシリーズのレーダーセンサーに対応しています※1。チャート画面にレーダーエコーを重畳することで、他船との位置関係がよりわかりやすくなります。
さらにNavNet TZtouchEは危険エリアを可視化する「リスクビジュアライザー™機能」や危険を回避して最適なルートを生成する「AI避航ルート機能※2」に対応しています※3。避航判断が難しい輻輳海域や夜間、視界不良などの状況下において、航海機器に不慣れな場合でも安心して操船することができます。

※1 TZMAPはレドームタイプのDRSレーダーセンサーのみ対応

※2 DRS-NXTシリーズの接続が必要です

※3 TZMAPはリスクビジュアライザー™機能、AI避航ルート機能非対応


DRSシリーズ レーダーセンサー


リスクビジュアライザーおよびAI避航ルートの表示例

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