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ニュース詳細

土木現場向けWi-Fiシステム「ホップワイドLAN」でトンネル現場向け警報・通話システムの無線化を実現

2024年04月12日

古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野 幸男、以下 当社)は、マック株式会社(本社:千葉県市川市、代表取締役社長:宮原 宏史、以下 同社)と共同で、当社の土木現場向けWi-Fiシステム「ホップワイドLAN」を、同社が提供するトンネル建設工事現場向け警報・通話設備へ活用することで、システムの無線化を実現しましたのでお知らせします。


従来の有線方式(図上側)および新提案の無線方式(図下側)のシステムイメージ

背景

  • トンネル建設工事現場では、安全上の理由から警報設備および通話設備などの通話装置を坑内へ設けることが義務付けされています。同社の警報・通話設備は、サイレン・非常ベル等の警報設備、坑内外で通話可能なIP電話機、発破前などに非常放送可能なスピーカー、電源異常時の予備電源(UPS)および無線アクセスポイント(AP)を一体化しており、労働安全衛生規則に準拠しています。
    ※厚生労働省令「労働安全衛生規則の第389条の9」

    従来の有線方式ではLANケーブルを使用し、ケーブルの一般的な最大長である100m間隔で機器を設置していました。さらに工事の進捗に応じて機器を移設する際は、その都度ケーブルの移し替え作業が必要となり、それに伴い作業工数も増加していました。


  • 警報・通話設備

設備間接続の無線化

配線およびケーブルの移し替え作業の手間を無くすため、機器間を無線化しました。無線化には坑内全域Wi-Fiを実現できる当社の土木現場向けWi-Fiシステム「ホップワイドLAN」を活用し、設置する機器の台数と配線作業を削減することで、現場作業の効率化を実現しました。

土木現場向けWi-Fiシステム「ホップワイドLAN」

指向性アンテナとメッシュアクセスポイントが一体化した持ち運び式のWi-Fiシステムです。土木工事現場での遠隔臨場などデジタルツール活用時にも利用されており、国土交通省が運営している新技術情報提供システム(NETIS)に登録されたことで土木現場の通信環境構築に本システムを活用いただく機会が拡大しました。

新技術情報提供システム(NETIS)登録情報

NETIS 登録番号 : KT-220212-A
新技術名称 : 屋外長距離用無線アクセスポイント「ホップワイドLAN」※2
登録日 : 2023年2月15日
NETIS 内ページ : https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KT-220212

※1新技術情報システム(NETIS)…民間企業などによって開発された新技術に係る情報共有および提供するためのデータベースです。公共事業が抱えている様々な問題点を解決すると共に優れた技術を持つ企業をサポートし、さらなる新技術開発を促進することを目的に国土交通省が運営しています。

※2屋外長距離用無線アクセスポイント「ホップワイドLAN」…土木現場向けWi-Fiシステム「ホップワイドLAN」のNETIS上での新技術名称です。

今後の展開

当社は坑内の全域Wi-Fi化とWebツールを活用した業務効率化の提案に加え、安全・安心で快適な現場環境の構築を同社と提案することで、2024年問題をはじめとする現場課題の解決に貢献してまいります。

本システムに関するお問い合わせ

建設DXジャーナル~現場3.0の最前線~

本ジャーナルは、令和の建設業界では大きな変革を迎えることから副題を「現場3.0の最前線」とし、建設DXにおける様々な技術や取り組みをご紹介します。業界をリードするスペシャリストの方々に登場いただき、最新情報をお届けします。
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